伝統工芸

京都ウッドマイレージ住宅は、京都府の財産である「清水焼き」「黒谷和紙」などの伝統工芸品を選択取り入れするとともに「至高の竹炭」を床下乾燥に標準装備するなど、京都府ならではの機能性、デザイン性に優れた住まいを提供致します。

京都ウッドマイレージ住宅には、京都の伝統工芸を代表する清水焼を、手洗いボウル、表札、タイルなどに取り込む事により、その優れたデザインや機能性を取り込み、独自性を高めます。長く使っても飽きのこない、その繊細な風合いを長く楽しめます。

清水焼きとは

清水焼(きよみずやき)とは京都府で焼かれる陶磁器。清水寺への参道である五条坂界隈に清水六兵衛・高橋道八を初めとする多くの窯元があったのが由来とされる、京都を代表する焼物です。始まりは平安時代以前に遡りますが、平安京の造営と同時に本格的に焼き物作りが始まりました。それ以来、京都は優れた陶工と名品を次々に輩出しています。明治時代に入り、ドイツ人の工芸家ワグネルを招いたことを機に、諸外国の技術が取り入れられ、京焼・清水焼はどんどん発達していきました。

京都ウッドマイレージ住宅は、これも古くから京都の伝統工芸を支えてきた、京都綾部の黒谷和紙を室内クロスとして提案致します。湿度調節性に優れた最高級の黒谷和紙を使用することにより、快適な空間を創造する事ができます。シンプルで飽きのこないテイストは、京都ウッドマイレージ住宅のコンセプトの本質です。

黒谷和紙とは

黒谷和紙(くろたにわし)は、京都府綾部市の北部、舞鶴市との境に位置する黒谷町に伝わる和紙。京都府指定無形文化財に指定されている。この黒谷町一帯は、伝統技術を守る和紙の秘境として親しまれています。

従来の調湿天然素材では、木炭が最も注目されてました。しかし木材が豊富な時代と違い、Co2削減、環境保全が叫ばれる昨今、森林伐採による木炭の製造には限界があります。そこで注目されてきたのが竹炭です。竹は1年で生長し、竹自体も竹を切り出すことで快適な状態が維持されます。素材選びとその加工技術により竹炭製品には大きな違いも生まれます。竹の性質を充分に引き出し、様々な建築物件での施工の容易さを兼ね備えた技術が「至高の竹炭」には集約されています。

至高の竹炭とは

竹炭製品は総て同じではありません。材料になる竹の質や状態、燃焼温度や燃焼時間によって全く違った炭素素材になりうるものです。京都北山の金閣寺新客殿、京都東山の銀閣寺本道へ、文化財保護の施工に採用され、信頼性の高さを実証しています。

銀閣寺本堂

銀閣寺本堂敷込状況

銀閣寺本堂床下状況

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